その他の緑化
登坂式緑化
KNOXイタビと登はん式緑化
緑化用植物 KNOX オオイタビ
品名 | ノックス(KNOX) |
種名 | オオイタビ突然変異種 |
科目 | クワ科フィカス属 |
特色 | 二酸化窒素吸収率 33.5g/㎡/年 (一般乗用車の2,500㎞走行分の排出量に相当) |
KNOXの生育特性
●病害虫に非常に強く、刈り込み以外のメンテナンスが少ない。
●吸着根を出し、壁面を登はん成長するため、放任で全面緑色になる。
●植物体内に「フィシン」を含む乳液(樹液)を持つ。これは、物理的に傷ついた時に侵入してくる細菌を殺す作用や、害虫などに対して有効な防御物質であることが確認されています。
ガードレール、フェンスの緑化
壁を登る“KNOX”
ガードレールに、専用の金枠、不織布を張り、地上にソイルバンカーを並べる工法です。
植物にはオオイタビ“KNOX”を使用します。
“KNOX”が這うように登はん成長し、やがて不織布を完全に覆います。
オオイタビ“KNOX”を10㎡緑化することで大気中のNO2(二酸化窒素)を年間で33.5g吸収・分解することができます。
33.5gのNO2は普通自動車が約25,000km走行した時に排出されるNO2の量に相当します。
NO2はKNOXに吸収されると、体内で分解され、成長するための養分へと変わります。
CO2は、植物体内で炭素と酸素に分解され、炭素は体内へ取り込み、酸素を大気へ放出します。