大津合同庁舎駐車場壁面
壁面緑化
カベルデ
特許申請中
“カベルデ™”は、施行行程が少なく、施行性の高いシステムです。
崩れないので、ケース類が不要。基盤材を保持する最低限の資材で壁面緑化が可能。しかも、潅水装置を組込むことにより、メンテナンスの頻度を出来るだけ少なく健全に植物が生育できるの環境にしています。ユニットの移動や交換が容易で、様々な植物が植栽できるので、自由なデザインが可能です。また、フェンスタイプの緑化も可能です。施行直後から、“被覆率の高い壁面緑化を”との要望に応え完成品での納入が可能になりました。
カベルデ規格
①寸法 w560×h560×50t②エクセル基盤材 280×560×t50×2枚
③湿潤時重量 約14㎏ℊ
④植栽本数 1ユニット16株(㎡/48株)
カベルデ取付図
●緑化寸法:600×600㎜
●カベルデ寸法:560×560㎜
(カベルデ取付ボルトピッチ)
50-500-100-500㎜
穴口径8φ
特徴
京和グリーンの壁面緑化は、一般の壁面緑化とは異なります。最大の特徴としては、植物にとって最良の環境であるエクセルソイルとそれを支えるフレームにあります。
特徴1 植物の苗生産から誕生した壁面緑化システム
生育がデリケートな花・野菜生産用に開発された固化培土・エクセルソイルは植物の適応性が高く、約300種の植物の生産実績がある培土です。そのエクセルソイルを垂直面に応用しました。
花苗トレイ
特徴2 固化培土であることの効果
壁面施工後の風雨による流亡・飛散の不安がありません。また、苗も同時にエクセルソイル苗を使うことにより、株元の培土脱落がありません。また、流れた土が排水設備の目詰まりを招くこともありません。
セル苗
特徴3 優れた水浸透性
ピートモス等に起こりやすい乾燥した場合の撥水性については素材の組成でクリアしました(植物に有害な界面活性剤を使わない)。また、物理的な形状を保持し、培土内の毛細管現象により、“水みち”が極めてできにくい培土です。
イメージイラスト
特徴4 根詰まり(ルーピング)の抑制と高温化の抑制
植物の根は、空気を通さない容器に入った土の中では、空気を求めて伸び続け、容器の中が根でいっぱいになる、根詰まり(ルーピング)を起こします。根詰まりを起こすと呼吸ができなくなり、衰退していきます。カベルデでは、培土をフレームで支えるだけで容器に入れないので根詰まりを起こすことなく、少ない培土で健全に植物が育ちます。 また、培土表面が空気に触れており、夏季には気化熱により、培土内部が高温になることがありません。
根巻・根詰まりした一般的なポット苗 |
根巻・根詰まりしないエクセルソイル |
約180cmのゴールドクレスト |
特徴5 安全性・耐久性についてのデータ
以下の試験を実施し、安全性・耐久性ともに優れていることが証明されています。
①倍土の耐久性試験(高温高湿劣化・紫外線劣化試験)の実施
②耐風圧性能試験の実施
③ユニット枠線材の疲労試験の実施
①倍土の耐久性試験(高温高湿劣化・紫外線劣化試験)の実施
②耐風圧性能試験の実施
③ユニット枠線材の疲労試験の実施
カベルデの植栽
カベルデの施工では、施工時に植物を植えるパターンと、予め、植物をある程度育てた状態で施工する方法があります。
カベルデの施工と同時に植物が生い茂った状態や植栽を適切な時期に選べない場合は、完成品での施工をお勧めします。
施工実績
岡山市都市緑化フェアー壁面
商業施設(兵庫県)
とくぎんトモニプラザ(徳島県)